更新内容
こんにちは!疼木です☺
「悪いけど、お前はただのイノシシ」第十二章~どれだけ残酷なことなんだろう・犯人への道すじ を更新しました。
今回は雅人目線と椎目線で綴っています。
色んな人目線になって見難いかもしれませんが、お付き合いいただけると幸いです<(_ _)>
どれだけ残酷なことなんだろう
まずは雅人目線のこちらから。
雅人・万里・夏樹が病院に駆けつけ、出血多量で意識のないカオルと対面します。
カオルのお母さんは三人のことを知ってはいますが、【天龍】のことは知りません。
そのため運悪く"通り魔"にカオルが襲われたのだと思い込んでいます。
そのことについての雅人の心情が節のタイトルになっています。
本人が【天龍】のことを告げていないのならば、第三者が伝えるわけにはいきません。
三人は犯人を突き止めることを決意し病院をあとにします。
(表向き警察の捜査は行われますが、進展が遅くストーリーには登場しません)
犯人への道すじ
こちらは珍しく椎目線で綴っています。
椎は自らが【鯉口会】会長の跡取りであることから、進んで目立つようなことはしません。
棗には叱るだけで強く制限はしないものの、自分の立場になると話は別だと思っています。
万里とクラスメイトとして仲良くはしているものの、だからといって自分のことを事細かに伝えるつもりは一切ありません。(棗についても同様)
今回は自分が動いたほうが手っ取り早そうだと考え、万里にサポートを立候補します。
【天龍】の参謀である万里が"同じレベル"だと思っているだけあって、椎もまた頭の回転が速い冷静沈着なタイプです。
(ただ見せていない面が多くあることから、万里よりも数枚上手《うわて》かな?)
カオルの襲われた現場へと赴き、二人で協力して痕跡を見つけます。
また調査中に犯人らしき男たちへの尾行も成功し、深夜になにか作戦を実行するつもりです。
さいごに
カオルが闇討ちされたことを切っ掛けに、【天龍】を取り巻く環境が目まぐるしく変わっていきます。
犯人たちの目的は一体何なのか?
物語前半で起こった"決戦"の連中と犯人たちには関係があるのか?
ぜひお付き合いいただけると幸いです(*^-^*)
最後までお読みくださってありがとうございました♪
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疼木沙紀
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